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工場・倉庫を借りるときの注意点は?
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    工場倉庫を借りるときの注意点は?

     

    貸倉庫の契約を検討する場合、契約後のトラブルや安定した事業運営のためにも、契約に伴う注意点を押さえておくことが大切です。特に、はじめて貸倉庫を契約する場合は、思わぬトラブルに見舞われるケースもあり、より一層の注意が必要です。

     

    そこで、この記事では工場倉庫を借りる場合の注意点について解説します。貸倉庫の契約を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

     

    工場倉庫を借りるときの注意点は6つ

     

    1.利用方法

    倉庫として機能していた物件を引き続き使用する場合、大きな問題は発生しません。一方、倉庫を店舗やほかの施設に変える場合は、その用途の変更手続きが必要なため、計画の初期段階で理解しておく必要があります。

     

    また、建物の構造や安全基準にも留意し、計画に即した変更が可能かどうかの確認が重要です。このような確認作業がスムーズな事業運営につながります。

     

    なお、用途変更には法規制の遵守や建築基準法の要件、消防法の基準などを満たす必要があるため、専門家との相談や地方自治体への申請手続きも念頭に置くことが重要です。計画的な手順とタイムラインの設定が、無駄なコストや時間の浪費を防ぎます。

     

    2.過去の住民トラブル

    工場倉庫の運営に伴う騒音や悪臭は、周辺住民とのトラブルの原因となり、損害賠償請求のリスクも伴います。物件の所有者には、これら過去の問題を新しい借り手に伝える義務はありません。

     

    そのため、借り手はリスク回避のために自らオーナーに問い合わせ、過去のトラブルについての詳細な確認が重要です。これにより、将来起こり得る問題を未然に防ぐとともに、安心してビジネスを運営できます。

     

    また、周辺住民との良好な関係を構築するために、適切な対応策やコミュニケーションの計画も考慮することが重要です。これには、定期的な相談会の開催や環境改善への取り組みなどが含まれます。

     

    3.インフラの状態

    インフラとは水道や電気、ガスなど生活を支える重要な基盤です。賃貸物件では、既存のインフラが直接利用できないケースもあります。

     

    たとえば、水道管の口径変更、新開発地における電柱の建設、プロパンガスから都市ガスへの切り替え予定などが挙げられます。これらの詳細を把握し、適切な対策を講じることで、スムーズな事業展開が可能です。

     

    また、インフラ改善に伴うコストや時間の見積もりも重要で、これらの要素は事前計画には欠かせません。物件選びの際はインフラの状況を考慮に入れ、将来の事業運営に影響を及ぼさないよう注意が必要です。

     

    4.解約予告期間

    工場倉庫を借りる場合は、一般的な住居用賃貸不動産とは異なり、3年契約が主流です。契約期間が定められていても、途中で解約することは可能ですが、事前に解約予告期間の規定を確認する必要があります。

     

    一般的には、3~6ヶ月前の解約予告が必要とされているケースがほとんどです。また、契約書に「解約違約金」の項目がある場合、その条件についても把握しましょう。これらの点を確認しておけば、将来的な計画変更に対しても柔軟な対応が可能になります。

     

    また、解約の際には「物件の状態を元に戻す必要があるか」や「追加の費用が発生するか」といった、契約終了に伴う条件の確認も重要です。契約における詳細の理解が、予期せぬ費用やトラブルを避けるポイントとなります。

     

    5.敷金や保証金

    敷金や保証金は礼金や仲介手数料とともに支払われ、家賃滞納や物件の破損に備えるためのものです。敷金は債務の担保として貸主が預かるお金で、一般的に家賃の1〜2か月分が相場です。

     

    保証金は、敷金と同様に債務の担保や原状回復費用として用いられますが、相場は家賃の3~6か月分と高めの場合が多くなっています。退去時には原則としてこれらが返却されますが、故意や過失による物件の破損・汚損がある場合、原状回復費用が差し引かれる場合があります。

     

    また、敷金や保証金の返金は退去後1か月程度で返金されるケースが多く、契約前には必ず条件を確認しましょう。

     

    6.残置物の扱い

    貸し倉庫では、エアコンなどの設備が残置物として扱われます。これらの設備が使用可能な状態であれば問題ありませんが、使用不可能な場合は撤去や修理に費用が発生する可能性があります。

     

    したがって、契約を結ぶ前に設備状態の入念な確認が重要です。使用できる状態の設備であるか、必要に応じて修理や更新が必要かなどを事前に把握しておくと、後に発生するかもしれない余分なコストを回避できます。

     

    また、契約書に残置物に関する条項がある場合、その内容を確認し、不明点があれば貸主へ質問しましょう。これにより、予期せぬトラブルを未然に防止できます。

    まとめ

     

    この記事では、工場倉庫を借りる場合の注意点について解説しました。貸倉庫の契約を検討する場合、契約後のトラブルや安定した事業運営のために、本記事で紹介した6つの注意点を押さえておくようにしてください。

     

    特に、過去のトラブルや残地物については、事前に説明があるわけではないため、借主側からの積極的な確認が必要です。これらの注意点を正しく理解し、ぜひ貸倉庫の事業運営を成功させてください。

     

    なお、弊社「アイエヌジー・トゥエンティ―ワン」では一都三県の貸倉庫・貸工場に特化した賃貸物件検索サイト「倉庫de賃貸」を運営しています。貸倉庫・貸工場をお探しのお客様に条件にマッチする物件をご紹介いたしていますので、ぜひ参考にしてみてください。

     

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    ページ作成日 2024-01-09

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